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「エディットピアフ ~愛の賛歌~」 [映画]

ようやく風邪がよくなりました。

病む一日前に 「エディットピアフ ~ 愛の賛歌~」を観たのですがアップしてませんでした。

 

この映画・・・ 各メディアおよび著名人の方が絶賛していらしゃいましたが

私にはすっごくいいとは思えませんでした。

日ごろの疲れがMAXで風邪気味ということだったので、途中で一瞬寝てしまいそうになることも。

(エディットピアフの映画を絶賛された方、ゴメンナサイ・・・)

 

少女時代・絶調期・晩年の3時代がけっこう頻繁にコロコロ変わるので、そのたびに

いちいち「えーっと、さっきの場面から ○年後か・・・」とか 考えてるまもなく

セリフもジャンジャン進んでいってしまうし (もともとそういうのが苦手なので)

ピアフのことをあまり知らないで見てしまったので

晩年時代が何歳かもわかんなくて(腰が曲がっていて70歳以上だと思った!)

恋人マルセル(プロボクサー)も あるとき突然出てきて 急にラブラブになって

知り合ったなれそめもわかんなくて(多分私が寝ていた???)

でも唄はすごくよかったです。

 

ピアフは本当にあのような風貌だったのですか??

細い眉が気になって気になって・・・・

あれは歌舞伎役者さんのように自眉をつぶして全然違うところに眉を描いていたのか

本当の眉毛があんなんだったのか そればっかり気になってしまいました・・・スミマセン。

 

当たり前なんだけど フランスが舞台のフランス語の映画でした。

「マリーアントワネット」の映画は フランスが舞台なのに英語でしたからね。

フランスが舞台なのにそういうケースは意外と多い??ですよね。

 

伝記ものの映画では ちょっと前に観た「ミスポター」がわかりやすくてよかったので

どうしても「エディットピアフ 」と比較してしまいます。

「ミスポター」 と 「ピアフ」ではもちろん生き方も性格も全然違うんですが

「偉大なピアフ」が「素行の悪いおばさん歌手」みたく見えてしまった印象は否めません。


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「HERO」 [映画]

「HERO」は30本目に・・・と思っていたのですが、今年の31本目のロードショー映画となりました。

あまりにも混雑してそうな「HERO」のスクリーン、

もう少し空いてガラガラ状態で観たいと思い、木曜日の21:45からの上映で観ました。

 

2週間くらい前に 映画「HERO」の前哨戦ドラマを放送していましたね、

あれを見て、「あせって封切り直後に行かなくてヨカッタ!」と思いましたが

映画そのものは あのドラマを見ていなくてもそこそこわかるようになっていました。

 

しかし、深夜ということもあり ちょっと時間が長すぎるような気がしました。

(2回ほど一瞬寝てしまいました・・・・すぐ起きたけどね)

テレビと違ってCM抜きですから 120~130分程度でよかったです。

てか、どこもここも良くてカットできなかったのかもしれませんね。

 

木村拓哉 と イ・ビョンホンのどちらも好きなので、そんなお楽しみ映画はまたとないかも!

と思って出かけましたが、期待した「キムタクのスクリーンいっぱい どアップ」も

「ビョンホン 超どアップ」 もなくて ちょっとファンサービス悪いじゃん(笑) と思いましたヨ。

 

映画の醍醐味は 好きなスターのスクリーンいっぱいの(毛穴も見えそうなくらいの)

画像が見られることですよ!!・・・(って オタクなおじさんみたい??)

実際、目の保養映画はいっぱいありますものね。

話ずれました、 「HERO」は月9ドラマの延長線上にあって良い出来でした。

まんべんなくみんなが出ていて、キムタク映画そうろうではなくてよかったのですが。

 

しかし、今回の映画「HERO]は単発の特番ドラマでもよかったかもです。

それくらい前哨戦のドラマがよかったと思いました。(中井貴一が殺人事件のやつです)

 

気になるラストは・・・・

あれじゃあ「ラブジェネ」じゃんか。

物語的には良かったのかもしれないが、私としては「つまんないね~~」でした。

あ、でも もともと月9ドラマなんだからあれでいいっか・・・・!!

 

 


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「ミスポター」 [映画]

今年鑑賞した31本目の作品。

30本が年間目標だったので、早くも目標達成です!!

 

ピーターラビットの原作者のお話。

全編情景がすばらしかったです。

 

私はヨーロッパが舞台の(特にフランス、イギリスの)映画がとても好きなので、

「ミスポター」 はとても楽しめました。

 

どちらかというと女性向き映画ですが、ピーターラビット好きな人は必見です!

 

時々アニメの動物が動くところがなんともいえずキュートです!

 


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「夕凪の街 桜の国」 [映画]

広島の原爆を背景にした映画。

総評としてはとてもよかったのだけれど・・・

皆実(麻生久美子)の弟・旭役(晩年期:堺正章 青年期:伊崎充則)のお2人がの共通点が乏しく、

どうしても同じ人物とは思えないのです。

お2人と演技は上手だったのです。 戦争で広島から疎開し、疎開先で養子縁組した旭。

子役だったコと伊崎は つながりました。

 

青年期を演じた伊崎には おちゃらけた印象がなく、

そこから現代に飛んだ桜の国編では 旭役:マチャアキが定年後の普通のおじさんを演じるには

どこかユーモラスなおじさんオーラが出ていて (仏壇から桃を持ち出し、娘にだまって広島行きのバス 

に乗るところなど ) それはそれで 戦前と戦後の対比という意味ではいいと思うのだけれど

青年期とは全く違う印象で、惜しいと思いました。

 

原爆の後遺症で亡くなる皆実を演じる麻生久美子はすばらしい演技でした。

この女優さんは 映画「怪談」・・・ 尾上菊之助、黒木瞳 

で見て、(役の上です→)黒木瞳が亡くなった後で菊之助のお嫁さんになったのが麻生久美子でした。

そのときに、キレイな人だなあ~~~ とかすかに思った程度でしたが

夕凪の街編では、年末に何かの賞がいただけるほど本当にいい演技でした。 

 

広島の原爆、 終戦後の今の平和な世の中、

普通に生きている自分たちは普通にシアワセであること、

そんな当たり前で当たり前でないことを考えさせられるいい映画でした。

 

 

レディースデーに行ったので年配女性が多かったのも印象でした。

しかーし・・・・

ひとつ空いた隣の席の年配女性が、 泣ける映画なのにテッシュ・ハンカチを持っておらず

約5分おきに鼻を「ズズズッー」とすするのです。 これには相当まいりました。 

その方が通路側だったので席を替わるのも躊躇してしまい、私の2時間を台無しにしてくれました・・・・

「ズズズッー」がなければもっと集中して映画の世界に入っていけたのに残念でたまりません。

 


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「Life 天国で君に逢えたら」 [映画]

「Life 天国で君に逢えたら」の映画、大ヒットしていますね。

予告を見て以来、ハズせない映画と思っておりましたが、

こんなに大勢の観客動員ができるとは・・・主題歌の桑田圭祐の力も大きいですね!

 

とにかく、大沢たかおがウマイです!! 演技というものを乗り越えていると思いました。

しかし・・・伊藤美咲・・・ 彼女の淡々とした声、時々はいいんですが

大事な場面だとやはり棒読みに聞こえてしまいます。。。

(多分「ラストラブ」を見た影響です。 田村正和と伊藤美咲の演技の差がすごくて・・・)

とはいえ、かなり大健闘です。 なんせ、初めて予告編見たとき、こんがり日焼け肌に

ソバージュヘアで誰かわからなかったもん。

 

もし、ひろこさんの役を他の人が演じたら・・・と思ったとしても 他の女優さんが思い当たらず、

やはり伊藤美咲が適役かな・・・ と思うので 大沢&伊藤で絵的にベストカップルなのでしょうね。

 

ウィンドサーフィンのシーンは本当にカッコイイです!!

ワールドカップのシーンは迫力があり、吹き替え?本物?か、わかんないけど

かなり大沢たかおさんは練習したそうなので すごいと思いました。

 

後にガンに侵されていくシーンでは、 少々ダイエットされたようで 

ちゃんと頬がこけた感じとか 身体の筋肉が落ちた感じがしました。

 

大沢たかお=飯島夏樹というふうにマジで勘違いしてしまいます。

特集でも 「飯島さんが乗り移ったようだった」と言っておられたようですが

本当にそう。

 

もっと号泣系の映画かと思っていたのですが、意外とさわやかで

ウルウルとはくるものの泣けませんでした。

ウィンドサーフィン・海・ハワイ+家族+不治の病=お涙ちょうだい ではなく

                             =至上の愛 を描きたかったんだと思います。

そう思って、泣かない私を正当化しているんですが。

とにかく、もう一度みたいステキな映画でした。

 

あれから何回「風の唄をきかせて」を聞いても思い出してウルウルします。

夏樹さんの家族を描いた歌詞がすばらしいです。

 

実は、エンドロールが一番ウルウルしました。

あと、あんまり関係ないけど

夏樹さんとひろこさんの結婚式をした教会は 多分、私も結婚式をした教会でした。

私の元ダンナさんもサーファーだったので、私は浜で待っていることが多く、

ひろこさんに共感できた部分がありました。 青い海・・・今はそれも良き思い出です。

 


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「天然コケッコー」 [映画]

可もなく不可でもない作品。

私は原作を読んでいないのでそう思ってしまいました。

ちゃんと原作読んでから見ればよかったです。そしたらもっと絶賛できたと思います。

映像はとてもきれいで、田舎の景色、海の色、空と桔梗の花のコントラスト、
なんにしてもほのぼのとよかったです。

佐藤浩市さんの出演映画はいつもチェックしているので、今回も
「田舎の普通のお父さん」がちゃんと演じられていて、何気ない演技に「さすが!」と
思いました。

佐藤浩市さんは役になりきれる人なので、普通の人なら普通の人に、漁師なら漁師にしか見えないし
刑事なら刑事以外にしか見えない といったところ、まさに日本を代表する俳優さんの一人だと思います。

主役の2人をはじめ、子供たちはかわいかったです。

見に来ていたひとは全員 「くらもちふさこファン」なのかしら・・・?
昔、くらもちふさこの漫画が大好きでしたから、
天然コケッコーのマンガも絶対読まなくちゃだわ!!


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「ピアノの森」 [映画]

映画の評判がよいわりに観客が少ないのか、公開3週目にして早くも一日一回のみの
上映となっていてお盆期間中にあせって映画館へ行きました。

原作は全く知らないのだけれど、子供にピアノを習わせているので、
きっと良い影響を受けるであろう・・・!と願い、3人で行きました。

主役のひとり、一之瀬海くんの声を上戸彩ちゃんがやっていることに違和感はありませんでした。
小学5年生でまだまだ声変わりする前なんだなあ・・・といった感じ。

もうひとりの主役、雨宮修平くんは誰の声だっけ???と思いながらずっとわかんなくて。
エンドロ-ルで神木隆之介くんの声とわかりナットク!

子供からしたらモーツアルトもベートーベンもショパンも全くわかんないのだけれど、

映画の中で 「運命」のジャジャジャジャーン♪のフレーズや

メンデルスゾーンの結婚行進曲(あのおなじみの曲です)が出てきて

「あっ! けっこんしきのうただよね~!」 と言って喜んでいました。

ピアノの練習について、 
雨宮修平くんは「あまり楽しくない、むしろつらいことだけどがんばるしかない!」
(彼はピアニストの息子で将来はピアニスト志望) と言っていたが

一之瀬海くんは 天才的な才能で我流に弾いて「ピアノってホント楽しい!!」 と
2人が正反対のことを言うので 

わが子にとっては不思議だったでしょうなあ~~

とにかく、きれいな気持ちにさせてくれる映画。
ピアノを習っている人は見るといいかもですヨ!!


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「怪談」 [映画]

ホラー映画が苦手な私が、尾上菊之助さん見たさに「怪談」に挑みました。

女形がステキな菊之助さんのことですからキレイなお話かと思いきや、

本当に怖かった・・・

21時15分の回、しかも一人で見に行ったことをとても後悔しました。

 

突然の怖いシーンにびっくりして、 口が 「ワッ」 と開いたままなんです、私ったら。

3~4分経って 「あ、私、口が開いたままだった・・・」と気がつくほどです。

 

 

新吉役は菊之助さんしかできません。色気と立ち振る舞いの綺麗さを兼ね備えています。

歌舞伎の舞台も見たことあるし、最近では「犬神家の一族」のスケキヨ役が

とてもよかったのですが(昭和版 「犬神家」のあおい輝彦よりも断然スケキヨは菊之助さんです!!)

今回はりりしい流し目でファンを悩殺ですね!

 

最初、黒木瞳と菊之助のカップルは設定がムリ??と思ったのですが

本編の前段階で、豊志賀(黒木)と新吉(菊之助)親同士の確執があっての2人ということで納得いたしました。

黒木瞳さん、怖かったです・・・・

井上真央ちゃんもかわいかったです。でも・・・・

 

しかし、この映画に出ると決めた役者さんたち、ほんとスゴイです。

完成した作品を見て自分のことどう思うんでしょう?? 感心してしまいます。

 

 

エンディングの浜崎あゆみの唄が合わない と思う方も多いかもしれませんが

私は あゆの歌で現実感が戻り 救われました。

もしあのままドロドロ~~~の曲だったら 怖くて家まで帰れなかったかもです。

あゆに感謝しています。

 

気安く一人で見に行かないことをおすすめします。

 

 


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「そのときは彼によろしく」 [映画]

恋愛ファンタジー、若者3人の物語。 ネタばれありです。 

この手の話はV6のイノっちの 「天国は待ってくれる」 が本当によかったので

こちらはあまり期待しないで見に行きました。

 

まず長澤まさみ。持ってるキャラが元気すぎます。

深く眠ると死んでしまう病気(そんなのあり??)なのに全く病気に見えない。

スーパーモデルという役柄なのに モデル体型ではなくムチムチ。

 

山田孝之の水草ショップ、都会では水草だけで商売できるの? 

田舎では熱帯魚ショップの隅に水草は売られています。

でないと商売にならないっしょ??

 

山田孝之のお父さん、小日向文世も 普通に元気だったのに

脚本の設定上、わりと急に病気になり(とても不自然)すぐ死んじゃう。

 

最後の10分くらいに幻滅する人が多いみたいだけど

私はあれはあれでいいと思うんです。でも・・・・

花梨(長澤まさみ)が深い深い眠りから覚めて、山田のショップに突然行くんだけど

深い眠りの間は数ヶ月もしくは数年の設定なのに→ ヘアカラーの根元の伸び具合が

1cm~1.5cmくらいなんです。そして髪の長さもボブスタイルで全く同じ長さのままなのです。

 私、美容師なもんでそういうところがすごく気になってしまうんです。

あのシーンで、髪はボーボー 根元も8cmくらい黒かったらもっとリアルだったのに残念です。

プロデューサーさん そういうとこ気がつきましょうよ。

 

途中、「きみにしか聞こえない」の映画よりもいいかも??と思いかけたのですが

そういう雑な演出にがっくり。 

そうそう、「きみにしか聞こえない」と 「そのときは彼によろしく」は隣同士のスクリーンでした。

約1名間違えて入場していたようで、始まって3分くらい出て行きました(笑)

ポスターの雰囲気とか似てるもんね。

 

でもやっぱり男女3人の物語は「天国は待ってくれる」に軍配ですよ! 


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「プレステージ」 [映画]

この手のサスペンスもの?映画に弱いので、

恥ずかしながら、ストーリーがワケわからなかったです。

トリックも見破れませんでした。(人のレビュー読むと途中でわかった人が多くてびっくり)

 

ボーデンとアンジャーの2人の魔術師がある事故をきっかけに憎みあう

サスペンス仕立ての人間ドラマ?ですが

2人に芸名があって ダントンだとかボーデンだとか呼び名がいっぱいあるので

そういうのが苦手な私は早くも混乱・・・

しかも替え玉になる人物も出てきたりで ますます混乱・・・

 

最初の30分くらいは、話が現在と過去で交差するので、またワケわかんない。

後半で、やっとストーリーがわかりかけたものの替え玉の人物か本人かが

やっぱりイマイチわからなくて苦労しました。難しかったです。 

話のネタとしてはとっても面白いのでしょうが、私はもう1回見ないと理解できません(悲)

 

「この映画の最後は決して人には言わないで下さい。」って最初に出るけど、

確認のため、見に行った人にあれこれ全部尋ねたいです。

老紳士(マイケルケイン)が時々仲代達矢に見えてしまったのは私だけでしょうか?

 


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