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陽春歌舞伎 [歌舞伎]

行って来ました。 名古屋御園座陽春歌舞伎

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本日は 昼の部、 入り口には満員御礼の看板が。


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席は7列目のど真ん中!

役者さんがセンターに立つと真正面 (舞台上で中央の印のあるところです)


御園座は6列目くらいまでがフラット、7列目あたりから少ーし傾斜して行くので

前の人が座高が高くない限り、7列めはわりとGOODかもです。



一  「ひらかな盛衰記」

鮮やかな配色の衣裳、歌舞伎独特のかつら、

時代物と世話物では やっぱり私は時代物が好きなんだなあ・・・と実感。



染五郎の色男ぶりも艶やか、はじめ紫の着物を着てますが、

後々に紫を脱ぎ、パステルカラーの着物に。

ウグイス色の半襟とピンクの着物の色、 あんな色が似合うのは染五郎さんならではかも! 




梶原平次景高役の歌昇さんのハキハキとした演技も、とてもよかったと思いました。


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二  「鬼平犯科帳」

テレビではおなじみのようですが、一度も見たことがなくて

中村吉右衛門さんのお芝居も初めて、私にとって 「初 鬼平」でした。



世話物での吉右衛門さんは実に軽快、背も高く、舞台上でも存在感ありあり。

さすが、日本を代表する歌舞伎俳優のひとりだけあります。


お兄さんの松本幸四郎さんよりも、吉右衛門さんのが好きかも!!




舞台は大川(隅田川)周辺で繰り広げられるので、ちゃきちゃきの江戸っ子ばかりの設定。

「はひふへほ」 のセリフが 「さしすせそ」になっちゃう とこなんて

江戸っ子特有のしゃべり方。  (引き出し→ しきだし  など)

そんな 細部にもこだわって聴くと楽しいです♪



明日は 夜の部の鑑賞、吉右衛門さんの時代物が実に楽しみです。







今回は 演目の予習がほとんどしてなくて、ちょっと自分自身を反省しました。

勧進帳を見に行ったときなど、参考になる本を読みあさって行ったので、

見得などのいろんな見せ場の要所要所が事前に何となくわかってよかったです。



明日のために今から予習することします!!








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