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歌舞伎展 [歌舞伎]


名古屋三越で開催中の 歌舞伎展・・・歌舞伎の衣装展を見てきました。
元禄忠臣蔵の衣装に始まり、3姫(八重垣姫、雪姫、時姫)のあでやかな打掛、
舞台のはるか遠くから見ても鮮やかな色合いの着物が間近で見られるのだから
とにかくすばらしいの一言。

私は歌舞伎初心者なので演目は見たことのないものtがほとんどでしたが
小道具の展示で刀が何本も飾ってあった中に唯一見たことのある 「石切梶原」の刀(・・・石が
切れる刀なのでとても強い刀として見えるように工夫してある)は特に興味深く鑑賞できました。
 
今回の目玉はおそらく「助六由縁江戸桜」の助六、揚巻の衣装で
間近で見ると 伊勢海老が立体的になっていたり、着物の文様が門松だったり
重量感があっておめでたい演目の通り、刺繍がすばらしかったです。

着物そのものにも莫大なお金をかけて作られている歌舞伎という舞台、
チケットが高価なのも納得です。

後半では 義経千本桜の大物浦で出てくる碇が展示されていました。
碇そのものはそんなに重くないらしいのですが実物は綱も太く
とにかく大きいので「すご!」 と思わず言葉が出てしまいました。

魚の小道具では 活きのいい魚を表現するしかけが体験できたり
髪結新三に出てくる鰹・・・2枚におろしてあるものの展示は面白かったし(内臓も展示してありまして)小道具の魚が作られる段階が8段階くらいに分けて展示されていたり(型に新聞紙→完成品) 

体験コーナーでは一人乗りの籠に実際に乗り込めたり、波音の小道具を触れたり
衣装だけでなく小道具の方も楽しめて、見に行ってホントによかったです!

4月8日まで名古屋三越7階催事場でやっています。
 


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