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映画 「武士の一分」 [映画]


「武士の一分」 やっと見に行くことができました。

一昨夜の「王の男」は22時~上映で観客数3人・・・サミシー
一方、「武士の一分」 は平日20時15分~上映で20人弱・・・カップル多し

私は木村拓哉は好きなのですが、時代劇のキムタクは正直、期待をしていませんでした。
前にテレビで時代劇をやったときに 「やっぱキムタクは標準語しか似合わない・・・」と
思ったからです。

今回はその時よりも上手にはなっていたものの、やはり 相手役の檀れいさんには
とうていかなわない。 見たところ夫婦というよりも姉弟としか見れないのです。

脚本はもちろんキムタク流に書かれているので
セリフで「うるせー」 とか 使用人を呼ぶ「徳平~!」 とかの時に
一気に現代劇になってしまっている感がありました。
本人も言っていたけれど、笹野高史さんなしではキムタク三村新之丞はありえなかったですね。

ストーリーはわかりやすく作ってあって、登場人物も少なめ、
個人的に坂東三津五郎ファンなので三津五郎さんの登場のあかつきには彼ばかり
気になっていました。 後ろ姿のキリっとしたところなどさすがです!

加世役の檀れいさん、美しい!! 地味にしてるのに所々宝塚出身の華やかさが表れます。
方言もそこの土地の人のよう・・・笹野さんも同様に方言が上手なので
キムタクのイマイチ方言が余計目立ってしまいます。
(でもカッコイイから許す!!)

目力のあるキムタクが 役の上で盲目の人になってしまって「目で表現」できなくなってしまうと
いうことは かなりキツかったと思います。そういう点でいえば上出来だと思いました。
剣さばきもとても上手でした。 
とにかくキムタクが常にアップで見られるし、キムタクのファンは必見の映画ですね。

つい先日 「山田洋次 時代劇3部作」の2作目「たそがれ清兵衛」が テレビで放送されたので、真田広之&宮沢りえ と比較してしまいますが、脚本は「武士の一分」のが好きです。
藤沢周平シリーズの 「蝉しぐれ」もドラマ・映画ともよかったですヨ。

  評価    ★★★★
おすすめ度  ★★★★
イケメン度   ★★★★   キムタク すてき~








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