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「色」についてのちょっと面白い話 [雑記いろいろ]

今日は子供の小学校で、「親子学級」という行事があり、
自分を含むPTA委員で 「親子でミニ運動会」というのを企画しました。

Image113~00.jpg


1回戦 ボール送り ・・・・ドッジボールを順に後ろに送ります。

2回戦 風船運び  ・・・・新聞紙1枚で風船をリレーします。

3回戦 しっぽ取り  ・・・・タスキをウェストにはさんで、エリア内で 別のクラスのタスキを取りあい、タスキが残ったもん勝ち。
 
以上の 各競技でクラス対抗で点数を競います。


1回戦、2回戦とも  ①1組 ②2組 だったので、1組優勝か! と思っていたのですが
しっぽ取りで 3組の大逆転、

結局、2競技目までダントツビリだった3組が大逆転で優勝したのでした。



片付け終わって反省会の席で、、、、「3組の大逆転すごかったネ!」
という話をしていた時、ふと、私は気づいたのです。

これは3組の団結力というよりも、 「色彩よる要素が大きかった」 のだということを。


なぜならば 説明しましょう。

子供たちは体操服でした。 上は白色  下は紺色です。
子供の数は約90人です。

1組は ピンク
2組は  青
3組は  白    のタスキをウェストにはさんでいました。


タスキが一番目立つのは そう、1組のピンク。

残った人数は2回戦とも 1組は 2人とか 5人とか ごくわずかでした。

2組は 青でしたが やはり 10人以下もしくは 10人前後でした。


なのに 白タスキの3組は 1回戦、2回戦とも 残った人数は 10人以上いて
他クラスを断然 引き離していました。


1分間という短い時間の中で コート内をクルクル走り回っているときに
よほどの動体視力を持ち合わせていない限り、 白色タスキの人を瞬時に見つけるのは
相当難しいです。


白色のタスキをはさんだ子供は 大人の身長から見ると、一見体操服の白と同化してしまうので 
色彩心理からして、逃げ回るには絶好だったのでしょう。


その点、ピンクは紺色と対比関係にある色なので 瞬時に見つけやすく、
他の2クラスから、しっぽ取り(タスキ)のターゲットになりやすかったのでしょう。
残りの人数がそのことを物語っていました。




2組は紺色のショートパンツと同化した色だったために、 ピンクほどでもなく、
かといって 白ほど明度が高くなかったので ほどほどに見つけやすかったかもしれません。

しかし、白×青というのは 視認性が一番高い (道路標識に一番採用されている色ですから)ので
大人の目線からすると、白い体操服に 青のタスキは見つけやすかったかもしれません。
青のタスキが残った子供よりも、青が残った大人の方が多かったのが印象的でした。




そんなことを 今日のミニ運動会から感じたりしました。
とても楽しかったです。
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