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おくりびと [映画]

2週間も前に観たのに、ブログにアップするのを忘れていました・・・・

モントリオール世界映画祭で、グランプリを受賞した映画ということで、
レイトショーの観客もいつになく多く、注目作品のようです。


うちのお店のお客様の中にもご覧になられた方が大勢いらっしゃって、
最近は 「映画の話」といえば「おくりびと よかったですよネ~~」 となっています。


モックン、広末涼子、山崎努、余貴美子、吉行和子、笹野高史 他 演技派の俳優さん揃いで
どのシーンも無駄がないの。
モックンの奏でるチェロの音色も美しく、山形県の景色もすばらしく、
「死」をテーマにした作品だけに感動してしまいます。


「納棺師」 という職業があるのを知ったのも初めてだし、
「自分が死んだら、あんなふうに丁寧に納棺されたい」 と誰もが思います。


ひとりの人の人生をずっとたどっているわけでもないのに、人が亡くなるシーンというのは
どうしてもウルウルしてしまいますね、 何度も納棺シーンが出てきますが
そのたびにウルウル・・・・です・・・・


いわゆる「死体」 が何度も出てくるので、レイトショーで観に行くのがコワイかも・・・ と
私自身思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
むしろ 重々しく受け止められるので 夜に観に行った方がいいのかもしれません!



あと、、、ネタバレになってしまいますが すみません。

最後の方で、峰岸徹が亡くなって、息子であるモックンに納棺されるのですが、
私が「おくりびと」を観に行った3日後に 本当に峰岸徹が肺がんでお亡くなりになってしまい、
映画でその末期を見ただけに、峰岸徹のお葬式に参列したような気がいたしました。 合掌。
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