13日の金曜日

今日は１３日の金曜日でしたね。
私はキリスト教徒ではないのですが、年に数回ある１３日の金曜日は
なんだか心にいつも引っかかっている日なのです。


もう２０年くらい前の話なのですが、
当時１番仲の良かった友人Ｋちゃんがバイクの事故に遭ったのが１３日の金曜日でした。

彼女は命に別状はなかったのですが、　大腿骨骨折他で半年近く入院することに
なってしまいました。
その事故の直前まで一緒にいたのが、私だったわけで、
私と別れてほんの数分後に彼女はミニバイクごと車にはねられてしまったのでした。


Ｋちゃんは一人暮らしで　その当時はもちろん携帯電話なんてなかったわけで、
はねられて道路に倒れている最中に、一生懸命私にテレパシーを送っていたそうです。
「ちゅうちゃ～～ん、私　車にはねられちゃったよう～～～　痛いよう～～助けて～～～！！」　と。



ところが霊感が全くない私は、　そんな彼女のテレパシーを全く感ずることもなく

　　　　　事故に遭った現場は　世田谷区下馬、　Ｋちゃんの実家は横須賀で、
　　　　　　　　救急車で病院に運ばれても　ご両親はすぐには来られません。

ミニバイク事故を知ったのは　翌朝の出勤後でした。



数日後にお見舞いに行った際に、「テレパシーを送っていた話」をＫちゃんから聞いたのですが
事故のテレパシーを全く感じることができなかった自分が本当に情けなかったのでした。


それ以来　私とＫちゃんとの間では
　「１３日の金曜日は、特に不吉というわけでも何でもないけれど、何となく気をつける日」　
ということにしています。



先月２月１３日（金）には　うちの親戚の中で最も人望の厚かった叔父が
６０歳で亡くなってしまいました。
（叔父もキリスト教徒ではありません、真言宗の住職でした）


今日の１３日金曜日は　何もなく無事に終わったことに感謝します。。。。